【発達障害】職場でパワハラを受けてるのはこっちの問題のせいじゃないかもね【モラハラ】

こんにちは、アリアです。

先日終わった都知事選、その候補者だった石丸伸二候補者の数々の対談動画を目にしました。

彼ももしかしたら疲れてたり何度も同じ質問を受けたりなど事情があっての態度になったのかもしれませんが、

身近にモラハラの人物がいた私から見たら、こういうタイプの人に発達障害、ASD、HSPの人はターゲットにされて、

気がついたら周りのスタッフもそれに乗っかって、攻撃してもいい人物扱いされがちなんだよなあ…

と、ちょっと嫌な記憶が蘇りました😓

でも…こうやって攻撃対象になってしまうのは、本当に私たち発達障害のせいなのか?

確かに仕事のミスや要領の悪さで人をイラつかせることはあると思います。

でもそれを「下に見ていい人間」認定するのは普通のことなのか?

今回はちょっと深掘りして考察していきたいと思います。

自己愛性パーソナリティ障害を持っていない人は下に見てこない

まず前提として、「人を下に見る」というのは、それを必要としていない心理状態でなければする必要がないですよね。

人を下に見ることで、自分は上だというポジションを作ることになります。

つまり自分に価値を感じていなくて生きられないため、相手を下げることで自分を保って生きようと頑張っているんです。

私はこういう人のことを自己愛性パーソナリティ障害・ナルシスト(Narcissistic personality disorder.NPD)と思うようにしています。

逆を言うとこのNPDを持っていない人はこちらがどれだけ仕事ができなかろうが、やる気と攻撃的でない気持ちでこちらが頑張っていれば対等に接し、協力してくれる人だということです。

自己愛性パーソナリティ障害者に取り巻く人たちもNPDの素質がある

さらに、パワハラ、モラハラのボスに取り巻く人、同調する人、否定しない人も同じ素質があると思ってます。

私のいたところにも、いわゆる世渡り上手と言われていた私の後輩2人が自己愛の上司の機嫌取りをしていて、いつも一緒に遊びに行ったり、私より仕事ができるアピールをしたり、

揚げ足を取るのはもちろん、ついには私の弁当の中身にまでケチをつけて「変な奴」扱いを堂々としてきました。

こういった人たちのことを心理学用語では「フライングモンキー」と言うようですが、

人によってはここまであからさまでなく、味方なのか敵なのかわからない、フラフラした立場で助けてくれるわけでもなく、パワハラ、モラハラについて相談に乗ってくれたかと思えば「でもそれはあなたが〇〇したからって言ってたけど?」と言うようなこちらを悪者扱いしてくるような人もこのフライングモンキーに含まれるようです。

こういったフライングモンキーは心理学では「カバートナルシスト(隠れ自己愛)」として分類されるらしく、やっぱり嫉妬心やコンプレックスがある人たちが自己愛性パーソナリティ障害を患い、フライングモンキーとしてターゲットに攻撃をしてくるみたいです。

人間関係が拗れる原因は加害者(NPD)のせい

ということで、私の考察としては相手が加害してくるのは私たちが悪いわけではなく、加害するべきターゲットを常に探しているNPDがいる場所に狙われやすい私たちが出くわしてしまったから、ターゲットになってしまった

ということかなと思っています。

職場にはじめからNPDがいなければ、ターゲットにされた私たちが病むこともなかったし、

病むことがなければ二次障害にもならないし。

あんまり人のことを悪く言いたくないけれど、申し訳ないけどやっぱりNPDの人は私たちが健常であったとしても関わってはいけない人種なんです。

ちなみに実在する私のモラハラNPD上司の取り巻きして気に入られていたフライングモンキーの後輩は、自身が独立に向けて職場を辞めることを明かしたら一転してパワハラで詰められたらしいです😂

パワハラがキツすぎて、「あいつ頭おかしんじゃねーの?」ってNPD上司のこと言ってたらしいです…😓

NPDは自分の嫉妬心を抑えるためなら慕ってくれていたフライングモンキーですらも秒で敵認定するんです。

まとめ こっちの問題じゃない

まとめると、こっちの問題じゃないってことです。

100相手がおかしい。

なぜならNPDでない人は他人をターゲットにしないから。

なのでもしあなたが職場でターゲットにされたら、「勘弁してくれよ、なんだこの職場、自己愛拗らせた人間放置してんのかよ!」って考えて、なるべく早くその職場を離れるように努める、というのが一番正解なんじゃないかなと思います。

ちなみに私の実体験ですが、そのNPD上司は今その会社の誰からも好かれていないらしいです笑

めんどくさい奴扱いされているらしく…

なのでこっちが自尊心を失う必要はまっっったくないので、「なんか今日も私のこと気にしちゃうくらいこの人ギリギリで生きてんだな〜」くらいの感じで怯えることなく過ごしていただけたらと思います。