【発達障害】将来1人で仕事をしようと思っている人にやっておいて欲しい事【やっとけ】
こんにちは、アリアです。
今回は、私自身の経験も踏まえて
お店に勤務していた時代にやっておけば良かったなあ
と思った事、これをみている方にやっておいて欲しい事を書いていきたいと思います。
まず、私が独立したことによって何に悩んでいるのか
はい、まずは私自身の悩みが出てきて、この後悔(?)が出てきているんですが、
それが何かというと
慢性疲労的な体質になってしまい、長時間働くのが困難になってしまった事です。
慢性疲労体質と表現しましたが、細かく言うと体がすぐ疲れて、朝起きた時からすでに疲れていて、時には鬱のような症状まで出てしまっていた事です。
30代であることもあって、歳のせいかな…なんて諦めの気持ちもあったんですが、よくよく思い返すと20代のまだサロンに勤めていた頃からこの症状ってあった気がする…と気づいて、
現在はそれをよくすることを意識して生活しているのもあってようやく人並みに健康になってきました。
発達障害傾向のある方、この症状に当てはまっていませんか?
これを読んでいる発達傾向のある方にチェックして欲しい項目があるんですが、
- 疲れが取れてない、すぐに疲れる
- 朝頭がぐわんぐわんしてなかなか起きられない
- 出勤中の外の光が目に刺さる、眩しくて手でガードしないと歩けない
- カフェイン、アドレナリンの含まれているもの(コーヒー、エナジードリンクなど)を飲まないと仕事ができない
- 朝起きてすぐ何か甘いものを口に入れないと支度ができない
- 花粉症の症状が重い
- 熱中症になりやすい
- 鬱、希死念慮、PMSなどの症状が重い
- 朝は辛いのに夜になると体の調子が良くて割と元気
- 昼食を取った後の睡魔がすごい、それはもう立ちながら寝れるくらいに
どうでしょうか?
これは実際の私の体感を言葉に起こした不調だったんですが
この症状、一番酷かったのがアシスタント、スタイリストデビューしたてで仕事もミス続きで、それでも根性で働いていた時です。
なかなかに私がポンコツすぎて、性格の悪い先輩からパワハラを受けたり、なぜかストーカー気質のお客さんに気に入られたり、トップアシスタントだったのもあってお昼がなかなか入れなかったり
そんな仕事生活が2年近く続いていたのでただ単にストレスと寝不足なだけかなぁ、なんて思っていました。
でも、私はポンコツだから人より頑張らないと!
って思って踏ん張っていました。
でも、今になってこれがダメだったんだなあ、と気づいたんです。
私の症状は、発達障害の症状…
もあるかもしれませんが、
いえ、おそらくは副腎疲労症候群だったんですね。
発達障害だから、ではなく副腎疲労かも?
この症状、発達障害傾向のある方に多く当てはまる症状だと思うんです。
感覚過敏だから人より眩しいのかな、とか
起きれないのはやっぱり発達障害あると起立性調節障害もあるのかな、とか
人より覚醒させないとミスするからモンエナ飲んで仕事に挑まないと!とか
お昼ご飯食べてこんなに眠くなるなんて普通の人はないんだろうなあ、やっぱり駄目人間だ…とか
発達障害の症状で何もかもがうまくいかない、鬱だ、とか…
それ、副腎が弱っていることによる症状なだけで、障害のせいじゃない可能性が大なんです。
副腎疲労とはなんぞや
で、なんぞやと言うところなんですが、
副腎ってのは腎臓の上にある小さい臓器みたいなんですね。
で、そこから出ているのはコルチゾールと言って、
ストレスを感じた時に体に起こる炎症を消したり
自律神経や性ホルモン、アドレナリンなどの体の調子をとるホルモンを出したり
(もっと厳密に言うと視床下部と副腎のつながりによって働いているんですが、ここでは簡略化します、専門家の説明を聞いてください…)
それが出なくなって上記の症状が出てしまうんです。
もちろん自律神経失調症の症状にもかなり当てはまります。
なんで副腎疲労になるの?どうしたら良いの?
で、なんでなるのか、ですが
- 日常で感じるストレスが多い
- 疲労を溜め込む生活をしている、睡眠不足
- 食べるもの、飲み物がよくないものを摂っている
この辺りが原因の比率が大きいと感じています。
(これは私自身の体験から、これが原因だったなと当てはまるものをピックアップしているので、もっと知りたい方は副腎疲労について書いてある医師のページなどで調べて下さい)
血糖値のコントロールに励んだ!
でも、ストレスをなくしたり、疲れを取るって、それができれば一番らしいんですが、なかなか難しいじゃないですか。
で、私が実際に数ヶ月毎日やってみたこと、一番効果があったかもしれない習慣の一つに、
小さいおにぎりを1、2時間おきに食べて血糖値を安定させる
ということでした。
別の表現をすると、血糖値コントロール、糖尿病の人の治療するための食生活を取り入れた、という事です。
過酷時代の私は、お昼休憩でご飯を食べるのが営業終わり(20時)というのが当たり前でした(超ブラック)
美容師ってお昼が食べれないのが普通、とか、トップアシスタントだからデビューするまでは仕方ない、とか自分に言い聞かせて頑張っていたんです。
そして、いざ食べるものは大盛りのパスタや、ラーメン、ファミチキ、
お昼までの繋ぎにコンビニで買った白砂糖を使用しているお菓子、エナジードリンク、
で、ある時からは逆に食べると疲れるからご飯は朝だけ、他は食べない、
とかの生活をしていたんですね…
あとはダイエットで夕方5時以降は何も食べない、とか…
しかし、若さのエネルギーで乗り切っていたんですが、ある時甲状腺の異常みたいな症状が気になり、病院で採血してもらった際に、
ちょっと血糖値の数値が基準値よりかなり低いんで、もう一回測って良い?
と言われ、
結果甲状腺は問題なかったんですが、
ああ、低血糖になりやすい体質なのか…
と自覚しました。
そう、私の体は食べ物や飲み物をよくない摂り方をしてしまった結果、血糖値の急激な上がり下がり(血糖値スパイクとも言われるみたい)をする体質になってしまい、
低血糖をカバーするために副腎がアドレナリンを過剰に出し続け、様々な症状を引き起こしていました。
そして10年近くたち、30代になった頃に、その時ほどジャンキーなものは食べていなかったんですが、体のいろいろな痛みや自律神経の不調が出てしまい、長時間の立ち仕事が厳しくなってしまいました。
独立して仕事していると、身体が資本なのでかなりの痛手…
しかしなんとか良くしようと、副腎疲労の回復方法を色々やったなかで、過酷時代の私でもできそうだった事は、
- 分解の長持ちする糖質(多糖類)、主に小さいおにぎりを血糖値が下がらない(お腹が空かない)ようにこまめに食べる
- 小さいおにぎりに天然塩をたくさん振ってマグネシウムも摂る
という事でした。
副腎疲労について他で調べていただくと他に予防の仕方、治し方などが詳しく載っていたりするので、小さい塩おにぎり作戦は方法のほんの一部だと思って頭に入れておいて欲しいです。
まとめ、やって欲しい事
これを読んでいる、将来的に独立して稼いでいきたいと頑張っている方には、副腎疲労は後々身体に後遺症を残していくので、自分が生きていくために稼げる身体、健康を失わないようにして欲しいと思ってます。
また、副腎が元気になってきた感じがするようになって、発達障害のような症状がグッと減ったので、すごく悩んでいる人はぜひ、試して欲しいです。
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こんにちは。arialog管理人のアリアです。
現役美容師として10年ほど仕事をしています。
発達障害(ASD)の傾向が強い私が美容学生時代、アシスタント時代、スタイリスト時代と様々な経験談を発信していきたいと思ってますのでどうぞおつきあいください。