【発達障害】理論と技術が身についてしまえば楽に生きれる【美容師】

なんか、美容師の仕事っていっぱいあるじゃないですか、

でも、いっぱいあるけど慣れて自分のルーティンワーク化してしまえば本当に同じ作業で完成する仕事なんです。

カット、カラー、パーマ、どれも複雑な作業のようで、でも技術を身につけた私くらいの美容師からしたら決まった切り方の組み合わせ、決まった調合の掛け合わせで済んでしまうということがわかるんですね。

これ、理解できれば発達障害傾向のある人は美容師という仕事、諦めないで絶対に天職にできるはず。

あなたなりの理解の仕方で理論を身につける

技術の詳しい説明はここではしません笑

そこは先輩や先生から教わってカットやカラーの理論を理解してくださいね

ヘアカタログって一冊でも何十スタイルってあるじゃないですか、

それ全ての髪型の作り方を覚えるんじゃないですよ。

理論の組み合わせ

どうしたらこれがこうなるの?

それを自分で納得できるまでウィッグを切るなり、モデル入れるなり、回数を重ねないと理解できないですよね?

私は授業を受けても、教わっても理解できない、想像できないタイプだったので、めちゃくちゃ繰り返し自分で実験して、あ、あの先輩が言ってたのってこういう意味か〜って覚えるタイプだったんです。

高校の数学の『ここではこの公式使う』という作業が納得できなくて、全く覚えられなくて期末テストで0点取ったような女です笑(真面目にノートも取って寝てもいなかったのに…)

でも美容の理論に関しては、とりあえずやってやってやりまくって、ある段階までいったときにいきなり繋がったんです。

そしたら、もう決まった作業を組み合わせるだけじゃん!って

これに気がつくと決まった作業を突き詰めるタイプの私にとって、スタイルを作るって作業がとても楽しいものに変わったんです。

意味わかりますでしょうか…?

説明が難しいですね😅

仕事相手は髪という『物』

とにかく、美容の仕事って理論を自分のやり方で勉強して理解してしまえば途端に可能性の広がる技術職なんです。

美容師の仕事ってサービス業だと思われがちですが、違いますよ。

技術をどんどん鍛えれば、最悪喋らなくていいですよ。

いずれお客さんも、この美容師さんは職人タイプだ…って理解した人だけ指名してくれますから。

今はお喋りしたくないお客さんも多い時代ですし

サービス力を鍛えるのではなく、とことん突き詰められる技術の方に重きを置いて仕事をして下さい。

相手はサービスを求める人間…に付いている髪です!

酷い考えだって思われる言い方かもしれません笑

でも少なくとも私はそう割り切って仕事をして、生きていけてます。

自分の得意な作業を特化させる

決まった作業、それを突き詰めて、特化させる。

それは例えばショートカットであったり、縮毛矯正であったり、ダブルカラーであったり、

それはあなたの得意な所を見つけて。

得意な作業を特化させることができる発達障害持ちさんなら、売り方を掴んでしまえば誰よりも安定して収入を得ることができるはず。

一緒に頑張ろう。

それが分かれば、絶対に向いている仕事だと思います。