【ASD・ADHD】発達障害者適性職業芸術家問題【適職診断】

こんにちは、アリアです。

今回は美容師とは関係無い話題?

最近巷で話題になってる、発達障害に向いてる仕事、芸術家、フリーランス問題

これについて考えていきたいと思います。

そもそも本当に向いているのか?

そもそも、芸術家だったり、フリーランスだったり、本当に向いてるのかって話なんですが、

私的にはそれを仕事としてやるために嫌気がさしても重い腰をあげてやり続けられる人は向いている、と思います。

音楽、絵、デザインで人気を得るまでになるのに本当に大変なのは健常の人でも発達障害の人でも同じですし、

フリーランスとしてやるってのも0から顧客をつけるのに(どんな職種なのかにもよると思うけど)それなりに努力しないといけないし、自分で仕事した分しか手取りが無いのである意味普通の仕事より頑張らないといけない要素も多いです。

ただ、その努力ができて、その仕事で食べていくやる気がある人は確かにいちばん向いている働き方なのは間違いないと思います。

芸術的センスの無い発達障害者はどうしたらいいのか?

発達障害を持つ人が全員芸術的センスがあるわけではないと思います。

そもそも、私的に「芸術家」という職業の中に含まれる意味として、

自分の感覚でできる仕事

という意味合いもあるんじゃないかと思ってます。

デザイナー、研究職、商品企画、カメラマン、植物を扱う仕事など

自分の感覚、ひらめき、思いつき、想像力などが重要な仕事で考えてみると思ったよりたくさんの職業の選択ができると思います。

美容師をしている私ですが、もし別の仕事を選べるとしたら、気になるのはカメラマン、園芸店、研究職ですね笑

フリーランスで顧客をつけれる自信が無い人は?

また、フリーランスが向いていると言われてもそう簡単にできないのが現実だったりします。

そういった場合は、フリーランスにならなくても、ソロでの成果を求められる仕事から絞るのもありだと思います。

チームワークでない仕事ですね。(最小限の人との協力はどの仕事でも必要となりますが)

さっきの中にも含まれるカメラマン、デザイナーなんかもそうですが、1人でその役割が完結する仕事です。

もしくは最小限の人数との関わりでこなせる仕事ですね。

楽器の講師なんかもありでしょうか。

美容師もそうですが、基本お客さんと私、一対一でできる仕事です。

そこで経験と実績を積んだら、フリーランスとして独立すればある程度顧客がいる可能性が高くなるので、始めやすくなります。

○○屋の営業もあり?

あと、余談ですがジャンルを一つに限定したタイプの営業もありかと思います。

私の身近な例で言うと、

・眼鏡屋

・ハサミ屋

・カメラ屋

・靴屋

など、時間があればもっと出せると思いますが、全て一つのジャンルの商品のみを扱う店や営業の仕事です。

私はASD寄りなのでどうしても極める方向で解説してしまって、ADHD強めだよ、飽き性だよ、って方には参考になりづらいかもですが、どれも極めることのできる、専門性のある仕事となってます。

なので私みたいに一つのことに集中する力がある人には専門力を問われる仕事に就くと、それを求めて買いに来るお客さんの相手もしやすいのではないかと思います。

まとめ

まとめると、

自分がオタクになれる仕事が、発達障害の適正職業

だと思います。

仕事を決めるときは確かに自分の興味のあることから探せれば一番良いですが、さほど興味がなかったとしても、仕事だからと割り切って、その仕事に対して学び続けられそうな仕事であれば、発達障害の方は稼いでいけそうな気がします。

自分の身近な世界からよく観察して、「感覚」を必要とする、専門性のある職業、探してみてください。