【ASD】お客さんの名前を覚えられない限界発達障害美容師の覚え方3選【ADHD】
こんにちは、アリアです。
ASD、ADHDのみなさん、人の顔、名前を覚えられないってことありませんか?
お客さんの名前、覚えられなくてしんどい思いしてませんか?
今回は私なりのお客さんの名前を覚えるテクニック3選を紹介していきたいと思います。
どうしても名前を覚えられない人生…
私は子供の頃からクラスメイトの名前や先生の名前を覚えるのが本当に苦手で、
大人になってからもお客さんの名前をなかなか覚えられなくて苦労してました。
現在地元で経営して仕事しているんですが、たまに中学時代の友達がきてくれたりした時に、中学時代の友達関係の話を振ってくれても誰1人覚えてなくて、なんなら担任だった先生の名前も覚えてない先生の方が多いです😅
仕事を始めてからは「〇〇さん(お客さん)にお茶出しといて〜」とか、休憩中とかに「〇〇さんがさ〜」とかお客さんの名前で指示や話題を振られた時に
誰だっけ…
となってトンチンカンな言動をしてしまったりで罪悪感で心を蝕み続ける日々でした。
覚えられないことによるミスも多かった。
名前を覚えられないというのは美容師をしていると想像よりストレスで、
そのストレスでさらにミスする、のような悪循環を産んでしまうんですね。
なんとかしたいと思いつつ解決法が見つからず、やがて私は独立して私だけのお店を持つことになったんですが、
ある方法をしていたら気がついたらしっかりお客さんのことを覚えられるようになってたんです。
1・お客さんの名前を手書きすることを増やす
独立して、伝票やカルテなどでお客さんの名前を手書きすることが増えました。
入客する前に、カルテを取り出し、伝票に手書きする。
(最初の頃はお客さんがご来店しても誰だかわからなかったりする危険性があったので、ご来店日がわかるようになってるメンバーカードのようなものを出してもらってました。
それで日付と照らし合わせることで過去の予約表や伝票などからちゃんと名前がわかるシステムにしてました。)
それからお客さんのとこに行くことで名前が頭に残ってるうちに接客始めることができるんですね。
私的には『自分の手で書いて覚える』
というのが向いていたのかもしれません。
2・お客さんの名前の形で覚える
もう一つは『苗字、名前を一つの画像として記憶する』
というテクニックです。
私のように手書きする習慣が作れない場合はここを意識して覚えたりするのもおすすめです。
私は人の顔は目を合わせることが苦手なこともあって記憶するのが苦手なんですが、勉強の時などは文章を一つの画像として記憶して、暗記問題に挑む、みたいなのは得意だったりしました笑
それを生かして、カルテに書いてあるお客さんの名前を画像記憶して、覚えるというふうに乗り切っていたりしました。
3・あだ名をつけて覚える
三つ目は、『お客さんの名前に関係してるあだ名をつけて覚える』
です。
これもなかなか私には合ってました。
例えば
久本さん、だったら、ひさもっちゃん
とか、
菊池さん、だったら、きくっちゃん
とか。
佐藤トシエさん(81)だったら、トシバァ
とか。
見た目からのあだ名にしちゃうと、名前とリンクしなくなるので×です。
あくまでも名前にリンクしたあだ名で自分の脳内や親しい人との会話の中で(お客さん本人はだめ!笑)「来週きくっちゃん来るんか〜」とか、「あ〜、トシバァね」とか使うことで本名も頭に残しやすくなります。
まとめ 覚えられる人の方が特殊なスキルを持っている。
発達障害だと人の名前を覚えるところまで脳のキャパシティを使うのが難しく、苦手な人が多いと思います。
名前を覚えるテクニックを意識するのはとてもいいことですが、
一番大事なのはストレスで能力ダウンさせないことだと思ってます。
健常の人でもストレスで記憶力が悪くなったり、寝不足で物忘れが激しくなったりするもの。
なので覚えられない自分を責めるのではなく、覚えられないのが普通。と思うことが大事です。
一発で覚えられる人の方がレア!そう思います。
ぜひこのテクニックを試してみてください😊
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こんにちは。arialog管理人のアリアです。
現役美容師として10年ほど仕事をしています。
発達障害(ASD)の傾向が強い私が美容学生時代、アシスタント時代、スタイリスト時代と様々な経験談を発信していきたいと思ってますのでどうぞおつきあいください。