【発達障害】美容学生のうちにやっておいた方が良かったこと【専門学生】

こんにちは、アリアです。

今回は私の経験談を元に、

aria

美容学生の時にこれやっとけば良かった…

という後悔と、発達障害傾向のある美容専門学生さんにやっておいて欲しいことを書いていきたいと思います。

やっておいた方が良かった事は、シンプルに一つ!

結論から言うと、

アシスタントがいるような色んなサロンに、お客さんとして行っておく事!です。

大きなサロン、こじんまりしたサロン、問わずにカットカラーやカットパーマなど時間のかかるメニューで予約して行っておいて下さい。

おすすめは行ければ行けるだけ、月一ペースとかの方がより良いです。

毎月違うサロンに行く事、これが大事です。

お店の流れを知る

私がアシスタントになって、まず躓いたのはお店の営業の仕組みをわかっていなかったことでした。

カットだけ、カットカラー、パーマ、それぞれの仕事の流れや順序が分かっていなくて、自分の頭で次の仕事を予測することができませんでした。

スタイリストからアシスタントに変わるタイミング、アシスタントがどんな仕事をしているのか、

私は美容師が個人でやっているサロンしか行った事が無かったので、アシスタントの仕事っていうのが頭に入ってなくて、まずそこで躓きました…

時間とアシスタントの動きの把握

スタイリストが大体何分でウェットカットをし、ドライヤーでアシスタントに代わり、ドライヤーが終わったアシスタントは次何の仕事をしているのか、

お店によって多少の違いはあると思いますが、大まかには似ていると思います。

いろんなお店のいろんなアシスタントをよく観察して、仕事している様子をインプットしましょう。

スタイリストになったつもりで観察する

次にスタイリスト目線で観察しましょう。

アシスタントに代わった後のスタイリストが、次にどんな仕事をしているのか、

どんな事をアシスタントに任せて交代しているのか、

なぜ今アシスタントに交代したんだろう、

その理由を見つけられるとアシスタントの役割というものも見えてきます。

会話のクオリティを盗み聞きする

会話についてはいろんなキャラクターの美容師がいるので、絶対に真似しないといけないというものではないと思いますが、

自分がお客さんで行って接客されたときの会話はもちろん、他の席でどんな会話をしているのかを聞いてイメトレすることも勉強になります。

スタイリストが難しい話をしている接客もあると思いますが、まずはアシスタントの会話力をインストールしましょう。

よく聞いてると、そんなに難しい話や、話し上手ではなかったりします。

良い意味で、この程度の会話でいいんだ〜って部分を抑えておくだけでも、今後自分がアシスタントになったときの心の余裕に繋がります。

私の一番の後悔は、アシスタント業務の内容を知らなかったこと!

とにかく全体をまとめるとこれにつきます!

美容師って勉強することがたくさんあるのに、

アシスタントの仕事内容を全く知らなかったため、入社してからまずそこを頭に入れないといけないという、余計なエネルギーを使うはめになってしまってました。

発達障害傾向があると、やっぱり頭の回る、要領の良い人に比べると理解するのが遅かったり、理由付けしないと理解できなかったりします。

私の場合は、自分で経験しないとイメージできない、覚えられないのもありました。

なので、これからサロンに就職しようと思っている人は、

あ、スタイリストがカットが終わるタイミングで交代できるようにアシスタントはカラーを早く塗り終わらせたのか…

とか、

アシスタントが洗い物してたけど、カットの毛流しのタイミングでシャンプー台行ったのか…

とか、あげるとたくさん例はありますが、そういった

なんでその動きをしたのか?

の理由を今のうちから観察して理解しておくと怒られたり注意される事が格段に減ると思います。

これはすでにアシスタントとしてサロンに勤めている人でも有効な手段になるので、

確かに毎月美容室に行くのはお金がかかりますが、絶対にやっておいた方がいいです。

参考にしてみて下さい。