【ADHD】発達障害の接客、個人情報を話しすぎるとどうなる?実話3選【美容師】

こんにちは、アリアです。

今回は私が十数年美容師をしてきて経験した、接客中の気をつけた方が良い事の中の一つを解説していきたいと思います。

自分の情報を話すぎる

発達障害あるあるなのかもですが、言わなくて良いことも話すぎるということがあります。

失言や、隠し事ができないというのも含まれますが、私的には脳にストップをかけられないって感覚に近いんです。

私も失言は星の数ほどしてきてしまってますが、

隠し事ができないっていうのはやましい人生をたまたま送ってこなかったので、そういう人はある意味では信頼できる人として見られるのかもしれません…笑

しかし、やましい事がなくても、人に話すのは好ましくないことも話してしまうこともありました。

個人情報です。

美容師は、距離が近くなりやすい仕事

仕事してるといろんなお客さんと話すタイミングがありますが、話の流れで最寄駅を聞かれたり、恋愛遍歴を聞かれたりする場面がありました。

美容師って特殊な接客業で、お客さんと長時間会話するし、親しくなりやすい仕事なんですよね。

お客さんの住所や職業、生活パターンなんかは正直会話し続けているとなんとなく把握できたり、心を開いてくれたお客さんは自分から話してきてくれたりします。

そのことに関して美容師側は悪用してはいけないし、普通の美容師は悪用しようとも思わないのでいいかなとは思うんですが、

逆は割と私の場合トラブルになる可能性があったので、美容師側の個人情報はお客さんには基本明かしすぎない方がいいです。

私の経験したトラブルの例

1・最寄駅を正確に言わない

これを実感したお客さんは、男性のお客さんでした。

会話の流れで最寄駅の話になって、とくに深く考えず言ったんですね。

これが普通の同性のお客さんならなんの問題もないと思うんですが、問題はこの人がストーカーだったんですね。

詳細は省きますが結果最寄り駅を知られているというのが凄くストレスになりましたし、本当に危険なので、基本的に異性のお客さん相手には最寄駅は濁して伝えましょう。

2・恋愛歴は正確に言わなくて良い

これも上記と似た感じですが、異性のお客さんに恋愛歴を聞かれたり、彼氏の有無とか聞かれても正直に言わない方が良いと思います。

同性のお客さんなら恋バナにも繋がるのでありかなと思いますが、

やはり恋愛感情を持たれている可能性があるので、この人に恋愛目的で近づかれたくないなと思ったお客さんにはある程度の架空の設定で相手した方が良いです。

おすすめは、普通に今まで何人か彼氏がいた設定にし、今はいない(根掘り葉掘り聞かれても面倒なので)けど、友達とよく遊びに行くって設定です。

友達=彼氏?みたいに匂わせるって感じです。

彼氏が実際にいて、いますよ、と言ってもいいとは思いますが、万が一別れた時に話の矛盾でいる設定にするのが難しく感じるので、最初から家族でも女友達でも本当の彼氏でも遊びに行く相手を全てまとめて同一の友達として会話に登場させることで

本当の事を言わずに、万が一恋愛目的で誘われても、「あのー、本当は彼氏の話しなんで、普通にいますよ😅」ってスタンスで拒否できたり、壁を作ることができます。

3・本名を明かさない

これも防犯のためでもありますが、

私の場合facebookに個人的に仲良くなりたくてDMを送ってきた男のお客さんがたくさん出てしまって、お客さんだから無言ブロックもできないし、かといって個人的にやりとりもしたくないし、

最終的にはfacebookを使わなくするしかなくなってしまいました🥲

今は本名でSNSをやる場面は殆ど無いのかもしれませんが、プライベートアカウントを探られたく無いと思うので基本的に可能なら営業用の名前、ビジネスネームを使用することをおすすめします。

ビジネスネームがあるとDMを送ってくるお客さんはビジネスアカウントに送ってくる人って扱いになるのでこっちもそれなりに距離感を持って扱うことがOKになります。

まとめ

上記の例の他にも、家族の職業、家賃、どこのスーパーを普段使うか、婚活、妊活などいろいろ聞き出してくる無神経なお客さんもいます。

基本はできる限り真実は言わない方がいいですが、お客さんの安全度をしっかり見極めて話すようにした方がいいです。

一度個人情報を一つ言うと限界まで探ってくる人もいてキリがないからです。

見極めがうまくできる自身が無いうちは、お客さんとの距離を基本的に取るスタンスで仕事するように気をつけましょう。